産休に突入したかえる:妊娠中期以降の備忘録

諸々の発表なども終わり、ようやっと産休に入れました。仕事の方はまだ色々やることもあるし、未熟児を脱出するためにももう少しお腹にいてくれよ〜という感じですが、推定体重が2kgを超えてだいぶ無事に成長してくれる確率が上がってきて少し安心です。

という訳で、以下安定期から妊娠後期までの備忘録です。

妊娠中期 6ヶ月

6ヶ月の22週は妊娠中絶の最終ラインであり、そこを超えると流産ではなく早産という扱いになります。子供が助かる可能性が出てくるし、出産一時金も出るので胎内にいるモノがヒトとして認められたような気がした。

食事にはまぁまぁ気をつけてはいたけど、やっぱり免疫力の低下には勝てなかったのか胃腸炎でダウンしたのもこの頃。思い当たるのが焼き肉弁当くらいなんだけど、みんな火通ってるはずなのになぁ... その店ではもう弁当買ってません。

外食とかおでかけとかはまだ特に問題なく出来ていたけど、少しずつ貧血やら眠気やらが出るようになったり、立ち続けるのもしんどくなってきていたので、懇親会とか講義とかあまり無理せずほどよいタイミングで休ませてもらえるように気をつけていた。ラボに新たなメンバーも加わって、頑張りどきだったけど、そこは仕方ないと割り切って。

そういえば、ちょうど6ヶ月になった日が土曜だったので戌の日参りにも行ったのでした。祈祷をしてもらって玉串を納めてきたけど、中々ない貴重な機会だったので行って良かったなと。腹帯や御札、お米やお酒やらをお土産にもらって、無事の誕生を祈るとのこと。


7ヶ月

今年のGWはどうしようかなと思ってたけど、電車で1時間くらいの距離のところで、ゆっくりまったりしながら、おいしいものを食べる旅に行って思い出を作ることができて良かった。ライスコロッケとステーキが美味かった。旦那を誘って細々した赤子・入院グッズの買い出しにも行って、だいたいの消耗品は一気に買い揃えて、後足りないものは出産直前で大丈夫という状態に持っていけたので心持ちが軽くなった。

後半には一気に物理的なお腹のサイズが大きくなって、貧血、食欲不振、胃酸の逆流、腰痛などなど、身体的な症状がかなり強まってきた時期。入らない服も増えた。胎動は結構わかるようになってきて、ぽこぽこ頻繁に動いていた記憶。

そして深夜の恐怖こむら返りが始まる...!

翌日まで続く痛み、途中で叩き起こされるので睡眠不足にもなって辛かった。枕元にはだいたい大量購入したスポドリを配置して、出来る限り朝食にはバナナとかフルーツをとったり。旦那がいるときは、途中で叫び声を上げて起きると、冷たい飲み物持って来てくれたりして助かった。誰も教えてくれなかったけどこれほんま辛い。

あと、働いている場合には検診の頻度が2週に一回と高くなってくるのもこれまた辛い。なかなか自由に予約もとれないから、スケジュール調整がとても大変。


8ヶ月

もうぱっと見でどの服を来ても妊娠してることがわかるぐらいのお腹に。とにかく毎日貧血、息切れ、めまいが苦しい。もともと通学中に貧血を起こしやすかったけど、午前中は特に動けないことが多く、職場の床に寝袋をしいて寝転んで休んでいたこともしばしば。

仰向けだとだんだん血の気がひいてくるし、横向きだと重さで沈んでいくのでかなり頻繁にかつ意識的に寝返りを打たないときつい。このときから座ってるよりも、逆に立っている方がマシに感じることが増えてきた。

予算申請とか産休前にあちこちとミーティングしたりとかで、とにかくお休みをとる前に色々な準備に追われてかなり忙しかった。もはや記憶がない()


9ヶ月

ついに臨月間近、ということで産休に入ることに。一応短いですが育休も取る予定です。それでもラボメンバーもいるので、出来る範囲でリモート仕事を進めてます。ゲンコー...!

胎児の物理的な圧迫感がもうハッキリわかるようになり、胎動もいよいよ強くゴリゴリと腹の内壁を抉るように感じる。産婦人科のオススメで、胎動カウントも開始した。貧血・息切れなんかは継続で、さらに骨盤が開いて来たのか股関節の痛みも出てきた。もう全身よぼよぼ状態なので、ここでお休みに入るのは本当に最終ラインだなーという感じ。個人的には産前も8週休みで良いような気がする(有給は残ってるけど、出張を無謀にも入れていたので無理だった)。

やっと時間がとれるようにはなってきたので、パパママ教室に行ったり、オンラインでの講習をいくつか入れたり、無痛分娩の説明会を聞いてだいぶその日が近づいて来たんだなと実感がわいてきた。


そろそろかな〜


なにはともあれ無事に終わりますように。



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