Macのバックグラウンドタスクの整理
現在Mac PCを新しいものに移行中なのですが、いい加減いにしえの設定の残骸が残りすぎているので 古いデータをまずそのままMigration taskで移行 →OSだけ新しくインストールしてシステムファイル上書き →別のユーザー下から必要ファイルを少しずつ移行 という形で設定ファイル群を整理しています。 その中で、ログインアイテム項目の中のバックグラウンドを許可されたアプリの一覧が、もう消した古いアプリまで残っていて気持ちが悪かったので初期化しました。 やったことは見つかる限りのplistの削除と、システムファイルの強制初期化でした。 plistの整理(消す場合はバックアップをとっておくこと) ls ~/Library/LaunchAgents ls /Library/LaunchAgents ls /Library/LaunchDaemons また、最近のOSではbackgroundtaskmanagementagentはユーザーによるアクセスは推奨されていない。 が、ここを強制的に削除して再起動により再構築してもらったところ、 ようやくリストが最新のものに更新された(ご利用は自己判断で) sudo rm -rf "/Library/Application Support/com.apple.backgroundtaskmanagementagent" sudo reboot 基本的に一度でもバックグラウンド実行されたものはここにリストが残るので、よっぽど適切にアンインストーラが設定されていない限り、ここにはひたすら新しいアプリが追加されていくようだ。 ちなみに、launchservicesの初期化は効果がなかった。とほほほ。 /System/Library/Frameworks/CoreServices.framework/Frameworks/LaunchServices.framework/Support/lsregister -kill -r -domain local -domain system -domain user